梅干しや納豆、豆腐、スルメイカ…など日本にも外国の人がびっくりする食べ物ってありますよね。今回は、オーストラリアの(日本人にとっては)少し変わった食べ物を紹介したいと思います。


▶︎ベジマイト (Vegemite)

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最近では日本でも有名になってきたベジマイト。オーストラリアの朝食といえば、トーストにバターを塗り、その上に薄くベジマイトを塗って食べます。スクールランチ用に自分で作って持っていく子もいます。

見た目はチョコレートみたいですが、塩分多めでしょっぱい!ので、少量つけるとちょうどいいです。「ベジマイトにハマったら、もうオーストラリア人だね!」と言われる定番中の定番です!


▶︎カンガルーミート (Kangaroo Meat)

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オーストラリアのスーパーではよく見かけますが、ドッグフードにもよく使われます。味も見た目も牛肉に近いので、初めて食べた人は気付かないかも?!

オーストラリア人の中には、「それは犬が食べるやつだから嫌!」という人がいる反面、クロコダイル肉のように試してみる観光客も多いです。(私はカエルや蛇などこれまでもいろいろ食べたことがあるので、カンガルーは全然平気でした!)興味のある方はぜひどうぞ!


▶︎ラミントン (Lamington)

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ラミントンは、オーストラリアのクイーンズランド発祥といわれています。四角いスポンジケーキをチョコレートソースでコーティングして、乾燥ココナッツをまぶしたお菓子です。甘いものが大好きなオーストラリア人が大好きなお菓子、ということでとっても甘いです。甘すぎで私は一つでお腹いっぱい。更にこれに生クリームや、ジャムを挟んで出されることもあって、カロリーが心配なお菓子です。

カフェやベーカリー、スーパーでもどこでも手に入るのでお土産に買ってみてもいいかもしれませんね。


▶︎パブロバ(Pavlova

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メレンゲをオーブンで焼いて、その上に生クリームやフルーツを盛ったお菓子です。材料は、卵白、グラニュー糖、塩、コーンスターチ、バニラエッセンス、酢など。それをしっかり泡立ててからオーブンで焼きます。とっても甘いですが、オーストラリア人にとってケーキ=この甘さなので、以前日本のケーキを作ったら、「甘さが物足りない」と言われてしまいました。個人的には、酸味のあるフルーツと合わせるのがちょうどいい焼菓子です。自分で焼くなら、甘さ控えめで作ることも可能ですね!


▶︎リコリッシュ(Licorice

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北欧で定番のお菓子「リコリッシュ」。黒々とした見た目や世界一まずい!と言われるお菓子です。味は、日本の「ハッカ飴」のように、ハーブの味が強く、好き嫌いが分かれやすいのは納得です。オーストラリアだけでなく、欧米では広く愛されています。好きな人は「大好物!」ということも!

子どもたちに大人気の「ジェリービーンズ」に真っ黒のものがあるのですが、それもリコリッシュと同じです。初めて食べた時はあまりの強烈さに、飲み込むこともできませんでした。(それを見てオーストラリアの友人達は大笑いでした!)



みなさん、試してみたいものはありましたか?オーストラリアのお土産にも、ちょっとした話題作りにもおすすめです。参考になれば嬉しいです!