他の記事でも書きましたが、オーストラリアに住む前、何となく欧米人はみんな自然にブロンドだと思っていました。でも実は、大人になってもずっとブロンドの人ってとっても少ないんです。


子どもの頃はブロンドでも、徐々にダークブラウンに変わることも多いです。「髪色は変わるもの」だから、子どもの頃の髪の毛を記念にとっておく人も多いのだとか。

実際、私の教え子の中にも小学生にして髪色が変わった子が何人もいて、記念の髪の毛(短い髪の毛の束をジップロックに入れたもの)を見せてくれました。

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更に驚いたのが、「季節によって髪色が変わる」ということ。子どもの髪をアレンジしていて気づいたのですが、夏になるとよりブロンドに近い明るい色になり、冬場にはダークブロンドが混じってくる子は結構多いです。少しの変化ですが、身近な人だと気付くぐらいの変化です。


ブロンドではなくなった大人は、大概はヘアカラーを楽しみます。オーストラリアの人はブロンドにこだわっているわけではないようですが、自分でブロンドに染めたり、時にはブラウンに染めたりして楽しんでいました。

(小学生でもピンクのメッシュを入れておしゃれを楽しんでいる子も!)


日本のように、「ヘアカラー=すぐにバレる」わけではないので、みんな自由におしゃれを楽しんでいるようでした。(羨ましい!)


とはいっても、アジア人の黒髪はとてもエキゾチックで魅力的!私自信、オーストラリアにいる時は黒髪どころか少し染めた髪が伸びて根元が黒くなっていてひどい状態だったこともあるのですが、


「あなたの髪、なんてことなの?!本当に綺麗!触らせて!」


なんて、知らない人に話しかけられることもしばしば。周りに合わせて染めてしまうのはもったいのかもしれません。(とはいっても、一時帰国すると少し恥ずかしいですが

オーストラリアでしか出来ない色を楽しむのもよし、黒髪でエキゾチックな魅力を放つのももし、自分に合った髪色をぜひ楽しんでくださいね。